ポーカーと聞くとトランプを使ったカードゲームで、カジノ中では人気を集めているもの、他のユーザーやディーラーなどよりも高い役を作りあがりになると勝利となりオンラインカジノでは配当を受け取ることができます。
オンラインカジノには、ライブカジノとコンピュータ相手に遊べるビデオゲームの2つがあるのですが、ビデオゲームの一つにビデオポーカーと呼ぶものがあります。
一般的なポーカーの場合はテーブルに座った人の中でゲームに参加する全てのユーザーが対象になるのですが、ビデオポーカーはコンピュータが相手になるのでプレイ人数としては一人です。
一般的には、ジョーカーのカードを含まない52枚で行いますが、中にはジョーカーを含む53枚のカードで行われるタイプもあります。
いくつかの専門的な用語があるので、それについてご紹介しておくことにしましょう。
場とは、1ライン以上の複数のラインゲームの際にカードが配置されるエリアを意味するもので、5枚で1組のカードがそこに配置されることになります。
山札は、裏向きになっているカードの束で参加者はHOLDしてある以外のカードを1度だけ山札から交換ができるルールになります。
ただ、カジノサイトのソフトウエアによりカードを自動配布する仕様になっているものなどは山札の機能がないのでいくつかの種類があることも覚えておくと良いのではないでしょうか。
手札は、参加者の手元に配られるカードで、残しておきたいものと交換したいもの、これらの選択ができるようになっています。
場札は、場に配置が行われる5枚1組のカードを意味するもので参加者が残したいカード(HOLD)に決めたカードが反映されることになります。
HOLDは手元に残しておきたいカードなどの意味になるのですが、HOLDなどのボタンが画面にあるのでそれをクリックすることで残すことが可能です。
DEAL/DRAWは、ソフトウェアにより同じボタンで操作するものと個別にボタンが配置されているものがあるのですが、DEALは伏せられた状態で配られた手札を表向きに表示させる、DRAWは手札の確定および場札のオープンなどの機能です。
ビデオポーカーの役は、一般的なポーカーと同じになるのですが、その役について一通り解説しておくことにしましょう。
5枚のカードの中で、同じ数字になっているものが2枚あるときにはワンペア、同じ数字になっているものが2枚でそれが2組あるときにはツーペアです。
同じ数字のカードが3枚あるときにはスリーカード、同一数字のものが4枚のときにはフォーカードです。
ハートなどの印に関係なく5枚の数字が連続しているときにはストレート、印も同じで数字が連続しているものはストレートフラッシュなど、他にもいくつかの種類がありますが、中にはソフトウェアに依存した特殊な組み合わせを持つ製品もあるので、遊ぶものにはどのような組み合わせがあるのか知っておくと良いのではないでしょうか。
ジョーカーはソフトにより適用されるものと適用されないものがあるのですが、ジョーカーが適用されるときにはジョーカーロイヤルフラッシュと呼ぶ組み合わせも適用されます。
例えば、マークは全て同じで10・J・ジョーカー・K・Aの連続した5枚のカードの組み合わせになります。
また、同じ数字のカードが4枚とジョーカーの5枚の組み合わせになるものはファイブカードです。
トランプのカードは同じ数字や絵札は4枚ずつしかないので、本来ならばフォーカードが最大の役になるのですが、ジョーカーは他の数字と同等の役にもなるのでファイブカードの呼び名で使われます。
このように、一般的なポーカーとは異なる組み合わせを持つものやルールに若干の違いがあるものもあるので遊ぶ前にどのような特徴があるのか把握しておくことをおすすめします。